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2020年春分〜新しい時代のはじまりの序曲〜

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占星術の世界では、今年や来年は100年に一度とか240年に一度とかの時代の変わり目の年と言われています。グレートコンジャクションと言う星の配置が何百年に一度とかのスパンで起こっており、ちょうど今年来年がそれに当たります。検証したワケではないけれど、倒産した老舗や不祥事を起こした企業のホロスコープを見ていたら、いわゆる土星と冥王星コンジャクションのグレートコンジャクションを持っていて、数十年時代の代わり目で起こっているようでもありますし、ちょうどまたその配置になろうという時にいろいろ致命傷なことが現れて来ているようでした。それらが社会的に具体的に何を起こすのかと言うことは、星の持つ意味が広すぎてその時になってみないとわからないので、どんな社会現象になるのかと思っていましたが、まさかウイルスとは思わなかったでしょう。でも間違いなく、木星が山羊座に入った12月以降にあからさまになって来たコロナウイルスによっての社会的変化は、リーマンショックを超える経済的ダメージではあると思います。

「コロナに打ち勝った証にオリンピックを開催する」とか「早く元どおりの生活に戻れるように」と首相や用人たちは言うのですが、これまでもウイルスや細菌など見えないものに戦う体制を取って来た結果、耐性菌をさらに産み出してしまった結果でもあることに気づいていますか? 今回コロナに打ち勝つことができても、また新しい菌を作り出してしまうでしょう。これまでそうやって今の現実を作り出して来てしまった事実を認めなくてはね。どんなに強い殺虫剤が開発されても、ゴキブリは絶滅しないことはわかると思うのですが、人は殺虫剤を買うのです。そうやって企業は儲けていくけど、環境破壊は進んで行きます。そんなことをここ数十年しているので、やれることは出尽くしたコロナに効く薬はない、なんて状況に来てしまいました。人は自然の一部で、地球の上でたくさんの生き物たちと共存して生きていくべきなのに、自然界でなぜ自分たちが偉そうにしてコントロールしているのでしょう?

面白いのは、コロナウイルスは目に見えないもの。だからみんな恐がっています。見えないけど〝いる〟のはわかる。「症状が出て、かかった」という結果があるから認めざるを得ない。わたしたちの目に見えるものなんて、実は数%しか見えていないと知ったらどうでしょう? 粒子論なんてアインシュタインが証明して、実際に認められるまで100年もかかっています。でも水瓶座に土星が入り逆行して完全にイングレスする2020年12月には、それこそ240年ぶり(これまでは地の星座でのグレートコンジャクションが作られ、エレメントを変えてのコンジャクションは240年ぶりになるとのこと)のグレートコンジャクションが起こります。これからは風の星座でグレートコンジャクションが起こって行きます。風の星座の精神性や知性は、世界の窮地を救って行くでしょうし、テレワークやネット会議など新しい仕事のやり方や、距離や時間も関係ないコミュニケーションのあり方が始まっています。目に見えない世界が当たり前の時代になってくるかもしれません。山羊座の意味する男性優位な社会のあり方も、水瓶座では人権は女性も子どもも平等に。コロナでは、女性の首相や首長の活躍が評価されていますね。こんな時でも経済や自分たちのみ助かればいいと国民を犠牲にするあり方より、愛から国民を思っての政策を打ち出した行動か。新しい時代の価値観が変わって来ます。

わたしたちは生まれてからずっと変化の中で生きています。昆虫でも動物でも、変化に対応して変わっていくことで生き残れています。商売をしている人も変化の荒波に対応して新しく挑んでいけるところが残っているのではないでしょうか?古い考え方のまま続けて来たり、変化を拒む生き方をする人は、これからの時代に取り残されていくことになると思います。自分と周りの変化を見渡しながら、みんな今年来年は変化をして行くのだと思います。

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