BLOG

1/11蟹座満月〜緊張感のある世界情勢とココロの奥の慈悲深さ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

2020年1月11日明け方4:21、新年はじめての満月になります。
この満月は蟹座の月蝕ですが、未明の2:08からはじまり、食の最大は4:10頃、終わりは6:12頃になるようなので、朝ちょっと早く目覚めると見ることがてきるかもしれませんね。

食の影響は半年ほど続くなどと言われますが、今回の満月&月蝕はそれだけではない特別な満月です!

ホロスコープを見てもらうとわかりますが、いま山羊座に入っている星が5つあります。そのうち4つがコンジャクション(0°で重なっている)になっています。ガチで土星と冥王星はガチにグレートコンジャクションになっています。古いものや、歴史があってもいらないものや機能を果たさないものは壊されて新しくなっていく動きが躊躇に出て来ています。くしくも昨日8日はイギリスのヘンリー王子が、王室を離脱して自ら稼いで生活していくなんて宣言もありましたね。これからこうして続いてきた長い歴史やしきたりがどんどん変わっていくと思います。現在、今年の重要配置と言えるグレートコンジャクションになっていますが、200年に一度とか300年に一度とか言われる歴史的に変わる境目に今、わたしたちはいるんですよ。

そして、満月ですから対岸には蟹座の月がいるのですが、寄り添うようにドラゴンヘッドがいます。山羊座のコンジャクションには近づいて来た木星がいます。月にはセスキコードレートの水瓶座の金星と、調停している魚座の海王星が関係しています。アセンダントの上には射手座の火星がいますね。緊張感が高まっている中、呼吸を整えるように優しいキモチでなだめている魚座の海王星もいますが、ここに火種を着けるのは射手座の火星。

1月3日に射手座に火星が入るタイミングで、アメリカがイランのソメイマニ司令官を殺害をしました。イラン軍は報復としてロケット発射したり、もしかして戦争になるかならないかの緊張感がありました。ですがどちらの国もなるべくなら闘いたくないのです。なにしろトランプは第2期再選を目指すため、25%を占めるキリスト福音派の票を取り込みたいという下心があるから。キリストの復活を信じているキリスト教福音派の関心を向けるには、ヨハネの黙示録の第7の封印を解いて第3次世界大戦をしなくてはいけない!というなんとも安易でエゴまみれな策略があるのだそうで。…選挙で票を取るために戦争?なんとも勝手だし、そういうことでトランプがヒーローになるとしたらキリスト教って何?って疑わずにはいられないですし、(宗教は洗脳されてて恐いよ)安易な下心に対してのイランの報復の体制に、トランプも後悔しはじめているかもしれません。

そんなところに立っている光の矢は、海王星の慈悲深さのおかげかもしれません。ツイッターでは、「トランプ大統領の脅しに対して世界中の人がイランの美しい写真をシェアしています」というハッシュタグ#lranianCulturalSitesが立ち上がりました。

トランプ大統領の脅しに対して世界中の人がイランの美しい写真をシェアしています

人々の平和への想いが繋がって世界的な動きへ。これまで歯止めの利かなかった政治的な動きを、これからは人々の想いが抑制していけるかもしれない…。それこそが山羊座時代から水瓶座時代へ、物質的な世界から精神的でスピリチュアルな時代へとシフトしていきます。そんな人のキモチに寄り添うはじまりの満月になるかもしれません。

社会情勢が強く出ていますが、東日本大震災から人のココロは変わっていったように、時代の移り変わりというものは、遅くてじわりじわりと変容していく星の影響によるものが大きいですよね。あなたはこのタイミングで何を想い守るのか、誰を想い手を差し伸べるのか。何が起きるかわからないからこそ、大切なものを離さずそばに置いておいてくださいね。

星読みセッション再開しております!過去のブログはこちら→Astro-Quartz
セッションご希望の方は→こちらからどうぞ★

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP