BLOG

エゴの愛・無条件の愛とインナーチャイルド

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

盲目的に人を愛するとか、好きで好きでたまらないのに叶わぬ恋だった経験ありますか?

でも愛を知ることによって、その深さを経験したり得るものや気づくことがたくさんあって。多くの魂の成長は、恋愛や結婚、子育てをはじめ、多くの人間関係によっての学びにあると言っても過言じゃないほどです。

叶えたい望みや理想、夢はきっと誰にでもあります。でも状況が進まなかったり、自分の思い通りに叶えたいがためにエゴを押し通そうとしたり、はたまたエネルギーを変えてまで振り向かせようとしたり。(エゴを叶えるための占いや黒魔術系のヒーリングはダメです。知らずにやっていてもそれなりの見返りはあります)

占い師でもスピリチュアル関係の人でも、「エゴがあってもいい」って言う人がいるんですが、それは自分を正当化してるだけですよ。例えば天皇でもマザーテレサでもダライ・ラマでもいいのですが、それくらいの意識レベルにある方にエゴがあると思いますか?

ないのです。なぜなら、エゴって妬み恨み辛みと同じくらい意識レベルの低いことだからです。

でもそのレベルまで行けてないから、エゴがあって当然と思ってるんですが(人は自分の中にないものはわかりません)凡人ならともかく、人を導く職にはふさわしくありません。相談者も同レベルなら、その言葉を聞いて安心するかもしれません。でも本来あるべき正しいココロの持ち方を知らずに、自分の勝手な主観を押し通すことですから、うまくいくワケがないのですね。

人がどれだけ進化しても、天気は操れず天災による被害は容赦なくあったりしますが、人との関係も操ったり、コントロールはできません。その過程や経験があるからこそ人は考え悩み成長するし、それが魂の成長に必要だから、ツラく悲しく感じることも大切なレッスンなのです。

人を変えようとするよりも、自分が先に変わることです。自分が気づいたり悟ったらあっさり状況が変わったなんてこともよくあります。学んでわかったら、もうそれは役目を果たしてしまったので、あっさり変わることもありえるのですよね(笑)これが魂的な考え方。

それがわからない三次元の見える世界に生きる人たちは、自分のエゴで人を支配しようとします。好きな人を思いどおりにしたい。子どもの服も自分で選び、好きなものを選ぶ自由を与えない。「あなたのためを思って」といいことを言いながら、自分に都合よいようにしてませんか?それらの行動は、ココロの奥にある恐怖からですよ。自分が愛だと思っていたもの、ホントに愛ですか?エゴや執着ではありませんか?

これらの愛だと勘違いしていたものは「条件付きの愛」と言います。わかりやすいのは「テストでいい点取ったら◯◯を買ってあげるね」というような条件を満たしたらあげる、ってことです。彼氏からの愛をプレゼントの値段で判断するっていうのも条件付きの愛ですねー。(日本人の結婚が失敗する多くは愛よりも〝条件付き〟で決めてるからですよ)

相手を受け入れ、自由を与えられるのが本当の愛(無条件の愛)ですから、テストでいい点を取らなくても欲しかったものを買ってあげるのが愛です。その人が存在していてただ一緒にいられるだけでうれしい💕と思えるのが愛です。

日本人はこの〝条件付きの愛〟を愛だと思っている人が多いと思いますが、それは愛ではないことに気づいて目覚めてください。わたしたちが当たり前に覚えてきたことは両親や祖父母の時代から受け継がれてきた〝習慣〟であるものが大多数です。だから自分だけが悪いというワケではないけれども、機能不全家族が90%なのです。つまり愛の機能を果たしていないんです。だから親になっても精神的に未熟で、幼児虐待事件も起こるのです。インナーチャイルドが癒されてないまま子育てするので、悪しき習慣が繰り返されていきます。

インナーチャイルドが癒されてないから、エゴやワガママを通すっていうことはあります。インナーチャイルドを癒すと、子どもの自分を癒すワケですから精神的に幼稚だったり未熟だったりするのは消えていきます。そうすると〝無条件の愛〟がわかるようになるのです。

セラピストはよく〝自分を癒してから〟と言われますが、インナーチャイルドを癒してからじゃないと、ニュートラルに公平に見られないからなのです。〝健全な魂は健全なカラダに宿る〟です。どれだけの人が健全な魂を持っているのでしょうか?…10%です(笑)その10%の中にわたしも仲間入りしてるつもりですが(インナーチャイルドはほぼ癒しました)まだ時々顔を出したりするので、見つけたら癒すようにしています。無意識で傷ついてたことは予想以外に多いですよ〜。気づいた方からどんどん癒してやってくださいね(^_−)−☆

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP