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6月6日射手座満月〜変えよう、新しいやり方で〜

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こんにちは。6月になりましたね、コロナも収まりつつ季節は進み、そろそろ梅雨入りするのでしょうか?
今朝6月6日04:21に射手座の満月を迎えました。この満月は半月月蝕で日本でも見られるようでしたが、見れましたか?

目で見れなくても体感的に蝕から明けると神秘的に感じますね。蝕のタイミングで、この世とあの世のゲートが開いて魂が行き来します。これから生まれてくる命に魂が入ります。亡くなった魂はあちらの世界に帰って行きます。今回の蝕は、6月21日の蟹座の新月と7月5日山羊座の満月まで人セットです。

6月6日はツインのゲートが開いて、8月8日ライオンゲートでので続くとかスピの世界では言われますが、まぁ毎年ですからね(笑)ツインと出逢いやすいというのもどうかなぁ?

さて、この射手座の満月は、双子座10°のアセンダント付近で起こり、太陽は双子座15°・月は射手座15°に魚座の火星がぴったり15°でTスクエアになっています。緊張感のある角度です。

双子座15°のサビアンシンボルは「自己の論理をドラマティックに感情的にスピーチする女性」
解決しなければならない問題があったけれどそれは、長いあいだ状況を変えなければならない変化への強い願望があり、自分が変わりたい抜け出したいという抑圧された心理から生まれたもの。環境のプレッシャーを強く受けて、現在の環境は自分にとって好ましいことではなく、自分に合った立場はまだ実現していない、こう合って欲しいという主張が生まれる。問題はそれらを他者へ投影していることで、そろそろ思考の価値から脱却してみたらどうか?

そして射手座の15°のサビアンシンボルは「食べ物のゴミをあさって鴎が船の周りを飛ぶ」
一定期間身動きの取れないことになる。家庭の事情や仕事を辞められないなど様々だけど、こうした状態から学ぶのは忍耐力であって、忍耐力を通じて自分が本当に人生でやりたいことを発見するため。それは深いテーマなので深く考えねばならず、そのために長い時間が必要になる。その期間に技術や知識を育てると良いのです。またはある期間我慢することでカルマの調整ができることも。人間関係の不調和の克服や、ポジティブなコミュニケーションがそれらを救う。ほどよく息抜きや休養も。

そしてTスクエアの頂点にある魚座15°のサビアンシンボルは「静かに学習している時に創造的な人がインスピレーションの流れを経験する」人間関係の不調和はカルマ的な意味もあるようで、過去生からの敵から妨害されることも。それに耐え抜くことがテーマでもあり、それを切り抜けながら、不屈不当の精神で自己実現を図ることもテーマだ。相当の厳しさもあるが、目標の達成が可能なので大きな喜びを味わうことに。強い熱中と集中、芯の強さ、自己信頼、暗さや絶望感を乗り切る。一から新しいことをはじめる。

それぞれにこのような意味があって世界を見てみると、一番に思い浮かんだのは、アメリカの黒人男性を白人警察官が暴行死させたこと対して140都市で講義デモが起こってからの暴動です。コロナのこんな時期にデモをすることは危険性もあるのに、長いあいだ積み重ねられてきた差別への怒りが爆発し、力によって解決できないまま押さえつけられてきた壁を壊してしまいたい強い想い。多くのデモは暴力的になって略奪が起こったり荒れました。警察は群衆をコントロールしようとして警察車輌がデモ参加者に突っ込んだり、手荒な手法に出て、トランプの発言もさらに火を付けることになり、ホワイトハウス近くで火を放たれたりと危険でカオスになりました。

そんな状態に亡くなったジョージ・フロイドさんの弟のテレンス・フロイドさんが発したスピーチの動画を見ましたか?

「あなたたちの怒りは分かる。でも、わたしの半分も怒ってはいないだろう」

「それでも、わたしは暴れるためにここへ来たのではない。わたしがものを壊したり、コミュニティーをめちゃくちゃにするためにここへ来たわけじゃないのに、あなたたちは何をしているのか? 何もしていない。これでは兄を連れ戻すことなどできない」

「変えよう。平和的にやろう」

《「兄はこんなことを望まない」警官による暴行で死亡した黒人男性の弟が略奪や破壊行為を止めるよう呼びかけ》

もちろんこれまで積み上げられてきた分の想いはわかる。でもやり方を変えよう、平和的にやろう。という言葉は、今日の満月の配置のように思えます。人々のフラストレーションはピークを迎え破壊的になったけれど、それをぶつけたって変わらない。それを続けるのではなくて、やり方を変えよう。今まで力で押さえつけられてきたから、力でどうにかしようとする争いは、変わる。それこそ山羊座の力や圧力で抑えてきた世界から、水瓶座の精神的・博愛主義への移行の途中です。

それはアメリカに起こっていることだけではなくて、コロナ渦の中で世界中の人たちがあぶり出されたものと向き合って昇華させていくことを今みんなしていると思います。日本人の私たちにとっても、個人個人でも自分の中からあぶり出させた根っこにあるものが、それぞれあるのではないでしょうか?新しいやり方をはじめよう、建設的に。😁

また、このタイミングでお亡くなりになった横田めぐみさんの父・滋さん。北朝鮮による拉致被害者の活動は、強い想いがあったと思います。愛が深く正義感があって自身にも厳しかったと思いますが、滋さんは山羊座最後の29°の土星を持っていました。がんばられて来ましたが、奇しくも水瓶座に土星が入った今年、滋さんのお役目も全うされたのだと思います。お疲れ様でした。ご冥福をお祈り致します。

今は、魚座の火星が海王星とコンジャクション圏内に入っていて、被害妄想や溜め込んできたものも浮き出して混乱しやすい時期ですので、ご注意を。6月13日がピークで徐々に落ち着いて来ます。これから蟹座の新月に向かいますが、いまは歴史的な時間の狭間ですので、何が起きてもおかしくはないです。次の蟹座の新月も同じ日の朝に夏至を迎えるタイミングです。こちらも読んで行きますね。

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