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ツラく悲しいキモチはシアワセを感じる感度を上げる

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寒いのに、ヒーターが壊れる。
温度が奪われ、寒いままその寒さを感じる。
だんだんツラく切なくなってくる。
あぁ、温まりたい。

ヒーターの温かさを知ってるからだ。

ヒーターを直してもらい、直った時の感動。
また温かさに包まれる安心感。
あぁ、あったかい♡
至福のシアワセを感じて、感謝のキモチが湧いてくる。
ありがとうヒーター、今度は大事に使うね。

人生も似ているね。
ツライことも悲しいこともそのキモチを味わい、知っているからこそ、光がより一層明るく感じられるのだ。

最初から恵まれて苦労のない人には、感謝のキモチもない。あって当たり前だからだ。

わたしには「ない」と悩み、人と比べて自分を責めて、劣等感に溺れたりして感じたネガティブな想いも、
そのキモチを深く知っているからこそ、

自分の中に「あった」と気づく瞬間は、よろこびの大きさもそれに比例します。泣いても傷ついても、それを感じているのは感性が豊かであるということで、同じようにシアワセを感じられる才能があるハズなのです。

長い冬を越えて来た人は、
春が訪れるよろこびも人一倍強く感じます。

光の明るさや温かさに包まれるよろこびに、感謝し恵みだと思える。

いつも明るい場所にいては、その明るさに感謝のキモチすら起こりません。

ツラかったり悲しかったりして感じたキモチは、忘れずに。それを知っていることでわかるよろこびが必ずあるからです。

ツラく悲しいキモチは、シアワセを感じる感度を上げます。それは魂の成長のためにあって、そのキモチを知っているからこそ、人のキモチを考え優しくできるようになるのです。癒しを伴ってそれに気づいていくことは、自分のココロの中の豊かさを知ることでもあるのですよね。

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